サンクロン


クマザサは何に効くのか

クマザサエキス「サンクロン」は1954年に承認されました。

開発者である金子博士は医者の家系に生まれ、兄弟は医者の道に進みましたが、金子博士は「人間はなぜ病気になるのか、どうすれば病気にならないのか」を研究する為に、農学の道に進みました。

 

研究過程で馬や牛の生活を調べた際のこと。放牧場に来るまでの馬や牛はほとんど疲れていて、多くは病気になっていましたが、

3、4ヶ月後に農家につれ帰られる頃には全部が元気で病気も治っていたので、この間に何をたくさん食べるかを調べました。たんぱく質の多い栄養豊かな豆科の植物を食べると想像していたのですが、実際は「イネ科の生葉」ばかりをたくさん食べていたそうです。

 

人間もこの生葉をたくさん食べられるようになれば、「病気にならず、病気も自然に治ってしまう」と考え、無農薬かつ空気の澄んだ高山に自生するクマザサに目を付けました。しかし、消化酵素を持つ草食動物とは異なり、人間は生の野菜を70回噛んでも、一割程度の栄養しか吸収できません。

 

なんとかこの自然の滋養成分を余すことなく人間にも吸収できるように出来ないかと、長年の研究と苦労を重ねて生まれたのが、「サンクロン」です。

 

「サンクロンは何に効くの?」と聞かれることはよくあるのですが、サンクロンは「免疫力・治癒力・解毒力を高め、疲労を軽減します」

 

人や動物の身体は、「免疫力・治癒力・解毒力」などによって守られており、これらの力が弱まると、諸々の病気になり、また病気が長引いてしまいます。この「免疫力」や「治癒力」は、普段何を口にするか、どのような生活をするかによって、強くなることもあれば弱くなることもあります。

 

免疫力を高め、病を遠ざけ、安心できる健康生活を、是非とも毎日続けてください。


人はなぜ病気になるのか

以前、自分にとても近い人が今度手術をすると聞き、コロナ禍でしたのでお見舞いに行く代わりに「サンクロンを送ってみよう」と思いました。

しかし、その人は当店に相談に来られた方でなく、漢方や自然薬にも触れたことがない人でした。ただ送るだけでは分からないだろうし、積極的に飲んで頂けないと思い、手紙に簡単な説明を添えることにしました。

以下、そのときの説明の部分を抜粋して掲載致します。今、健康に不安を抱えている方々に、ご参考いただければ幸いです。

 

サンクロンは「人はなぜ病気になるのか」という考えから生まれた医薬品です。

人の健康な状態とは、身体が常に正しく循環することにより、自然な美しい川のように清らさが保たれることが理想です。 

しかし、毎日の生活がいい加減になると、身体の中の血液や体液などが劣化・汚染され、結果として局所的な細胞・組織に病態が生じます。

その病態によって様々な病名がつく訳ですが、そもそも病気になる大きな要因は、

「血液や体液の質」が劣化したからです。

サンクロンは、身体をめぐる血液や体液を浄化していくことを目的に作られました。

 

又、開発者はサンクロンを「基礎薬」と定義し、基礎薬によって身体を浄化しながら、病態となった部分の治療を施すことで、人を根本から治すという考えを持っていました。加えて、生活の仕方の調整を第一に考え、出会った人達に調整を促していました。

尚、サンクロンは医薬品であり、自然の食べ物でもあります。ですから、他の治療処置を邪魔することなく、身体全体の調整をする基礎薬として取り入れることができます。

 

<サンクロンの飲み方>

1.先にサンクロンをコップや湯のみに入れ、その上から水、又はお茶を注ぐと、

  きれいに混ざります。(1回 約 2ml ~ 20ml) 

  ※ 棒状の物で混ぜる必要はありません。長い時間放置しても全く沈殿しません。

  ※ 熱い液体でうすめても、効能効果に変わりはありません。

2.1日1回だけ多量に飲むよりも、3回以上に分けて飲む方が効果的です。

3.ひどく疲れた時や、体調がすぐれない時は、量を増やして服用してください。

4.サンクロンは、食前、食間、食後を問わず、いつでも飲むことができます。

 

<生活の仕方について>

1.呼吸が浅くなっていると気づいた時、ゆっくりと深い呼吸をしましょう。

2.ものを食べる時は、よく顎を動かして、味わって食べましょう。

3.食事は「旬の野菜」「海のもの」「自然のもの」を意識して積極的に摂りましょう。

  「甘いもの」「油脂の多いもの」「加工品」は出来るだけ減らしましょう。

4.身体に癖や歪み、硬い部分がある場合は、ストレッチなどで歪みを調整し、

  身体を柔軟に、そして均等に保つことを心がけましょう。

5.「睡眠」は病気を治す一番の薬です。体調の悪いときは早めに寝てください。

 

自分の心と身体に耳を傾け、ご自分の身体をいたわってください。お大事に。


サンクロン を続けると、なぜ花粉症が楽になるのか

今年ももうすぐ、花粉の舞う季節がやってきますね。今年は例年に比べて飛散量が増えるとの予測ですが、実際はどうなのでしょうか。アレルギー持ちの私も、非常に気になるところです。

 

ただ私の場合は、昔に比べると症状は随分と軽減し、穏やかな気持ちでシーズンを迎えられるようなりました。今も完全に治ったとは言えませんが、マスクと目薬は使う必要がなくなりました。

 

店頭でも「去年と比べると、今年は楽」というお声を頂きます。

「これを続けているせいかな」と仰って指されるのは、ご来店の方にお出ししている「サンクロン」。

では、なぜサンクロンが花粉症などのアレルギー症状の軽減に働くか、大きな理由を2つお伝えします。

 

1.「酸性体質」からの脱却

 私が鼻炎に悩まされている頃よく食べていた朝食は、ハムエッグ。そして、好物はお肉やお刺し身でした。食べ物には、酸性のものとアルカリ性のものがあり、私が食べていた物は酸性に偏っていました。    

 実は身体が酸性に傾くと、アレルギー症状が出やすくなります。

 サンクロンは、酸性に偏りがちな現代人の身体を中和してくれる働きがあるので、症状の軽減に繋がるのだと考えます。

 花粉症の方は、普段の食事に意識を向けることも大切です。好物を食べすぎることは控えてください。又、前日に冷たい物などを飲みすぎると、翌朝に症状がひどくなる方が多いようです。

 

2.「腸内環境」の改善

 「アレルギーが治った!!」と、よく広告などで見かけるのが乳酸菌のサプリメントやヨーグルト。今や、アレルギーには「腸内環境」が深く関わっていることは周知の事実。

 でも、乳酸菌を摂っていてもなかなか思うように治らないという声も聞きます。理由は単純で、いくら良いと言われる菌数種類を、せっせと体に投入したところで、人の腸内細菌は、3万種類、1000兆個、約1.5kgもあります。汚れたままの川にいくらきれいな水を注いでも、川は浄化されないのと同じで、腸内環境の改善には至りません。

 まずは一旦、腸内の汚れをきれいに洗い流し、良い腸内細菌が育つ環境作りから始めましょう。それには、「サンクロン」が最適です。サンクロンは、腸内の炎症を修復し、腸内環境を整えます。

 

ちなみに、花粉症に悩む人がいなかった時代、ヨーグルトを食べている日本人もいなかったと思います。「日本人の体に合う良い菌」は、味噌や漬物を食べていれば、十分に補うことができます。