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飲む目薬

先月の土曜日、学校の運動会がありました。

早朝まで雨が降り、予測が難しい天気でしたが、何とか開催できました。

ただ雨は止みましたが、昼間は強い風が吹くとの予報。

 

私は目の保護の為、草刈り時に目を守るゴーグルをかけて観戦していました。

もちろんそんな格好をしてる人は私ぐらいなものでしたが、周りの方にも意図は伝わったのか「何でそんなのかけてるの?」とは言われませんでした。

 

時折吹く強風に、運動場の砂が容赦無く舞い上がりました。

懸命に競技に励む子供達の目にも、かなり砂が入ってしまったにちがいありません。

5年生になり、裸足で組体操とソーラン節を舞った息子もその一人。

砂のついた目の周りをこすったせいで、目が真っ赤になってしまいました。 

 

症状は、「結膜浮腫」

結膜炎が酷くなり、白目の部分がブヨブヨしている状態です。

 

あいにく家族の誰も目薬を使わない家庭で、子供用目薬をわざわざ買うのももったいなかったので、漢方薬のみで治療することにしました。

 

「眼科疾患・結膜炎」に使う漢方薬と、「浮腫をとる」漢方薬を組み合わせて、1日3回服用させました。

月曜日の朝には、ほぼ症状は治まっていました。

 

ちなみに、たまたま月曜日に眼科に行った人に聞いた所、その日は特に子供さんが多かったそうです。

又外来は予約制で、いつも百番以上待つそうです。

 

目に効く漢方薬があるということは世間ではあまり知られていないと思いますが、効果があることは確かです。

 

結膜炎だけでなく、眼精疲労、仮性近視、白内障の初期症状にもお使い頂けますので、覚えておくと安心です。